飢餓と貧困と争いの無い世界へ

ユネスコの一員として、私は飢餓と貧困、そして争いのない世界を目指すことに強い意義を感じています。私たちが生きているこの地球には、未だ十分な食糧を得られず困窮する人々や、生活の基盤すら持てない人たちが多く存在します。また、資源や価値観の違いから生じる争いも後を絶ちません。こうした問題は、いずれも人間の尊厳を大きく損なうものです。
 ユネスコは、教育・科学・文化を通じて平和と持続可能な発展を追求する国際機関です。私はこの理念に深く共鳴します。教育によって人々は知識と技術を身につけ、自立した生活を営む力を得ることができます。科学技術の発展は食糧生産の効率化や貧困層への医療支援など、具体的な解決策をもたらします。さらに、文化の尊重と多様性の理解は、争いの根本的な原因である無知や偏見を減らし、共生への道を開きます。
 私がユネスコの一員として目指したいのは、こうした活動を地道に積み重ね、世界中の人々が安心して暮らせる社会を築くことです。まずは教育機会の確保と質の向上に注力し、特に子どもや女性など、社会的に弱い立場の人々への支援を強化したいと考えます。次に、科学的知見を活用して持続可能な農業や災害対策など、飢餓や貧困の根本的な解決に取り組みます。そして何より、異なる文化や価値観を理解し合うことで、争いの芽を摘み取りたいと願っています。
 飢餓、貧困、争いのない世界は、決して簡単に実現できるものではありません。しかし、ユネスコの理念と活動により、着実にその理想に近づくことは可能です。私はその一歩を、共に踏み出していきたいと強く思います。

2025年8月21日 小林惠智 

 

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